地方公務員の職種

地方公務員は国家公務員よりも都道府県など地域により根ざした地域レベルでの幹部候補であり、主に地域活性化に貢献する事が期待されています。上級・中級・初級と3段階に分かれていて、上級は県庁や東京都特別区および政令都市が職場になります。国家公務員ほどスケールの大きい事はしませんが地域住民に近いところで住民の声を拾い上げて県政に反映させる責任を負っていますから、地域が元気になるために不可欠な人々と言えます。

2年から3年おきに県庁内の配置換えがされますから、全部回るうちに幅広い分野でのスペシャリストとなります。実践力と言う意味では国家公務員よりも力があり頼りになる人たちです。県政への批判も含めて広い上げる事になりますから、やはりコミュニケーション力の高さが要求される点では他の公務員職とも共通しています。さらに偏りのない柔軟な発想も要求されます。もし将来的に管理職についてばりばり働けるようになりたいと思うなら最も要求されるのは、専門知識と同時に実務処理も高いレベルであり、いわゆる文武両道な人材が求められている事を意味しています。それ相応にストレスもかかってきますし、地域のためになんとかしたいといった熱く前向きな生き方も求められます。

国家公務員の職種

公務員の中でも総合職もしくは特別職とも呼ばれる国家公務員はいわゆる幹部候補であり、選挙制で選抜される総理大臣を含む国家議員と、総理大臣からの任命で選抜される各署大臣さらに国会議決などにより任命される人事官や副知事など官僚たちの他に、各省庁で働く職員たちで構成されています。

国家公務員は超難関の採用試験に合格してより専門性を深めた人たちでもありますから、それ相応の報酬を受け取っているのは当然ながら社会的責任が重くより完成度の高い人間性やコミュニケーション力および経済観念を要求される、厳しい職業でもあります。法律に詳しくないと業務をこなせませんから通常は法学部または大学院生などから採用される事が多いです。移動が多い事も国家公務員の特徴ですから英語を含む外国語に堪能である事も、しばしば要求されます。

エリート中のエリートでもあり日本の顔となる人たちでもあるのです。国家公務員のもう一つの職種である一般職は、主として事務職となりますが行政・専用行政・税務・教育・医療・研究・公安と、職種は多種多様あります。高卒でも公務員試験の社会講座などで勉強をして試験に合格すれば国家公務員になる事ができますが、出世の速さはさすがに大卒には勝てません。ただし移動は各省庁間を移動するだけです。

公務員の職種

今回のテーマは“公務員は職種が多い”です。企業として見た場合の安定度や信頼度および結婚相手としての人気などどれをとっても高い評価を受けている職業ですが、職種の多さでも他と職業とは比較にならない多さです。この豊富な職種こそ公務員の強みとも言えるかもしれません。少なくとも我が子が公務員になりたいと言ったらよほどの事がない限り反対する親はいないはずです。

むしろ積極的に応援してくれるのではないでしょうか。しかしながら必ずしも理想の職場に就けるという事ではなく、少なくとも国家公務員の転勤はあり得ますし公務員になるためには難易度の高い試験に合格しなければなりません。実際の難易度はいかほどかと言いますと、たとえば平成25年度の国家公務員採用試験では、総合職試験の申込者数3,299人に対して最終的に残ったのは471人ですから、実に7倍の競争率という事になります。

地方公務員なら少し難易度は違っていたかもしれませんが、国民の税金をいただいて働かせて頂くという事は、それだけ厳しい関門をくぐり抜けて当然ですし国民または地域住民のために身を粉にして働いてもらわなければ困ります。時には国民ないし地域住民に寄り添い地域や国家の繁栄のために動かなければなりませんから発言・経済観念・業務管理すべてに対しての責任を伴います。内外的にもきまじめで謙虚で堅実というイメージが強いせいか、少々融通がきかない地味な人間だと思われる傾向があります。政策の失敗は個々の職員まで批判をこうむる場合もありますから、見た目よりも厳しい職業です。

公務員の職種についてご紹介します。