公務員の職種

今回のテーマは“公務員は職種が多い”です。企業として見た場合の安定度や信頼度および結婚相手としての人気などどれをとっても高い評価を受けている職業ですが、職種の多さでも他と職業とは比較にならない多さです。この豊富な職種こそ公務員の強みとも言えるかもしれません。少なくとも我が子が公務員になりたいと言ったらよほどの事がない限り反対する親はいないはずです。

むしろ積極的に応援してくれるのではないでしょうか。しかしながら必ずしも理想の職場に就けるという事ではなく、少なくとも国家公務員の転勤はあり得ますし公務員になるためには難易度の高い試験に合格しなければなりません。実際の難易度はいかほどかと言いますと、たとえば平成25年度の国家公務員採用試験では、総合職試験の申込者数3,299人に対して最終的に残ったのは471人ですから、実に7倍の競争率という事になります。

地方公務員なら少し難易度は違っていたかもしれませんが、国民の税金をいただいて働かせて頂くという事は、それだけ厳しい関門をくぐり抜けて当然ですし国民または地域住民のために身を粉にして働いてもらわなければ困ります。時には国民ないし地域住民に寄り添い地域や国家の繁栄のために動かなければなりませんから発言・経済観念・業務管理すべてに対しての責任を伴います。内外的にもきまじめで謙虚で堅実というイメージが強いせいか、少々融通がきかない地味な人間だと思われる傾向があります。政策の失敗は個々の職員まで批判をこうむる場合もありますから、見た目よりも厳しい職業です。